循環パターンの調査(係数5の2)
今回も前回の係数5の計算式について見ていきます。
計算式の途中から得られる2本の直線の交点を図に表し、交点のX値を
求めます。
下図において、奇数処理3stepと偶数処理4stepの組合せで2本の直線を
引き、その交点を求めました。
□で囲まれた数値が交点の数値を示しています。
奇数処理と偶数処理の順序が異なっても、奇数処理と偶数処理のstep
数がそれぞれ同じならば、直線の傾きは変わらず、切片の値のみが
変化します。
係数5の場合は循環パターンとなる複数個の奇数値Xが存在することが
計算式からも示されました。