徒然散歩

経済や数学など自分の興味ある分野について書いています。

コラッツ予想-25

 処理前後の数のグループ間移動(3)

 前回まではpeak値を中心に見てきましたが、それらは全て偶数です。
 そこで今回は、奇数値を中心に数のグループ間移動の様子を調査します。
 前回の28個のpeak値を起点に、1に到るまでの数値変化の中に発生する
 奇数を見ます。

 この表で、peak後初めて現れるグループ2の奇数は 5,11,17,23,29 の
 5つに絞り込まれていき、その5つのパターンの1つで1に向かっています。

 参考までに、範囲1≦X≦60 からスタートする奇数のうち、peak値 4616に
 向かうX値は 27,31,41,47,55 の5つで、特定の数グループへの偏りは
 見られません。