一般の高次式の解法を特別な形の高次式に適用(1)
一般の高次方程式に用いた解法を、数の風景-90で対象にした
係数および定数項がすべて1の高次方程式に用いたらどうなるか
ここで確かめてみます。
数の風景-97でおこなったのと同じ方法で、それぞれの位相θ
のポイントで関数値を計算してみます。
まず 3次方程式から1次ずつ順に次数を上げて計算していき
ます。
計算結果をグラフに表します。
この形の方程式の場合は、R,i共に0となる完全な零点が現れ
ます。グラフ中に○印で表示している点がその零点です。
3次と4次の方程式については、数の風景-91で解を求めて
います。そこでの計算結果と○印の位置が一致しました。