高次方程式の小分け関数解(別解-2)
ここで前回の手法を使って、前々回の関数サンプルについて解を
求めてみます。
これを各次数の関数に小分けして、各関数の解を求めます。
まず、各次±1 の小分けから計算してみます。
下線部各項の値が0となるX値を求めます。
これが解の1組になっているかどうか確認します。 検証はm=n
の場合について行いました。
つぎに、各次±i の小分けから計算してみます。
下線部各項の値が0となるX値を求めます。
これが解の1組になっているかどうか確認します。 検証はm=n
の場合について行いました。
2つの計算結果には矛盾はなく、それぞれの解の組み合せが
それぞれ1組の解となっていることが確認されました。