マジ経－１７ 生産力評価

　それは比較の基準を一人当たりの収入に見せかけながら、実際には一人当たりの「生産数×価格」を比較していたということ。組織で行う事業にはそれと気付かぬようにこっそりと生産数量の要素を入れ込み、個人事業では生産数のファクターを１として計算している。前者は一人当たりの収入が一人当たりの生産数量に比例して増加する、一方後者は一人当たりの生産量は変わらずそれをいくらで提供できるかという問題にすり替えて両者を比較しているから矛盾した結果が現れる。

　　＜ムラサキサギゴケ、キランソウ＞　春知りて野辺に咲きたる可憐花