徒然散歩

経済や数学など自分の興味ある分野について書いています。

数の風景-35

 微小三角形を素にして円周と円の面積を求める

  前回、「πの素」の模式図を書いてみましたが、これから直ちに円周と円の
 面積が求められます。ここでは半径を r として計算します。

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 このように見てくると、実数の世界のすべては直線上に詰まっているような
 気がしてきます。そしてsinΘ、cosΘの対は実数の数直線から外れる数を
 表しており、sinΘは外れ成分の数の大きさ、cosΘは実数の数直線上に
 垂直に投影される成分の数の大きさを表しているように思えてきます。

 

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