徒然散歩

経済や数学など自分の興味ある分野について書いています。

数の風景-15

 文字数、文字式

 文字は数字ではありませんから文字そのもので計算できるわけではなくて、
 これはたとえば果物を入れるダンボール箱みたいなものですね。そのダン
 ボール箱には文字が書いてあり、リンゴと書いてあればリンゴしか入れること
 ができません。リンゴをA、ミカンをO、ナシをPとして、それぞれ箱を用意し、
 箱の中の果物の数を管理するとします。AやOやPの数は時々刻々と変化
 します。

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 合計数をTとしてT=A+O+Pとしておき、その時々のAとOとPの数を
 その文字に置き換えてやれば合計数が出てきます。
 このAやOやPは文字数、T=A+O+P は文字式です。

 

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 ここで問題です

 堤防釣での過去の釣果から、50gの魚は平均10匹、、100gは平均5匹、
 200gは平均2.5匹、500gは平均1匹の結果が得られたとします。
 魚の重量Gと釣れる数Fとの関係を表す文字式はどうなりますか。


   答えは次回ブログで