しばらく数式が出てくるが、全体の流れを見るために必要なので詳しい説明は省いて列挙する。MSを経済社会が生産活動に必要な材料や動力を確保するのに用いられる貨幣量、Gを利潤(生産によって得た所得のうち自由に消費できる貨幣量)、MTを総生産高(=総貨幣量)とすると、つぎのような各式が成立すると考える。
MS=αΘ ・・・ ②
MT=βΘ ・・・ ③
MT=Mθ+MS+G ・・・ ④
ここで αは取込エネルギー係数、βはエネルギー変換効率と呼ぶことにする。
<セイタカアワダチソウ>背高く伸びて黄の粒粟立ちそう