徒然散歩

経済や数学など自分の興味ある分野について書いています。

マジ経-39  需要の最大の担い手

 消費の中で最も多くの割合を占めるのは個人消費だ。これは人々の生活の中から生まれる消費で、国内総生産(GDP)の約60%を占める。したがって、経済を活性化していくには個人需要を喚起するとともに消費拡大を図っていくことが必要になってくる。需要の喚起は民放や新聞雑誌のコマーシャル、ネット情報などによって十分にいきわたっているが、実際に消費に結びつけるには消費者に財布の紐を緩めてもらわなければならない。それには消費者が買いたいものを買えるだけの収入を得るとともに、将来への見通しが立ち生活防衛のためのヘソクリを減らして支出に回せるようになることが必要だ。それには世の中のどの部門がどのような動きをしなければならないだろうか。口幅ったくなるので具体的に自分の考えは述べないが、一人一人がそれぞれの立場で考え、できることを実行に移していくしかないだろう。
  <月見草> 夕闇に開きて浮かぶツキミソウ

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